わきがになってしまう原因

わきがになってしまう原因

わきがは独特な臭いを放ち、わきがでは無い人からすると非常に目立つ臭いであり肩身の狭い思いをしてしまうものです。どうしてわきがだとこんな臭いがするのでしょうか。

 

わきがの方は腋の下などにアポクリン腺という特別な腺が多く付いており、これがわきがの臭いの原因となっています。このアポクリン腺は、実は本来メインの汗腺として人間に備わっていたものです。

 

これに取って代わり体全身に分布するようになったのがエクリン腺で、それに伴いアポクリン腺は退化したり機能を失ったりしました。そんな中でもアポクリン腺が失われず機能している人がわきがと呼ばれているわけです。

 

実は世界的に見ると、アポクリン腺の働きが失われている人が多数の人種は稀です。日本をはじめとしたアジア人はアポクリン腺が機能している人は10人に一人かそれ以下しかいませんが、白人では10人に9人、黒人ではほぼ全ての人がアポクリン腺の機能を保っていると言えます。

 

ですからわきがというのは、少なくとも生物学的に見た場合身体の異常などということでは全くありません。

 

わきがの原因を正確に言うと、アポクリン腺から出る液そのものが臭うわけではなく、これを皮膚常在菌が分解することで臭いの成分が作られます。

 

そのため皮膚常在菌を除菌することで臭いの発生を止めることは可能ですし、アポクリン腺の除去も今の医療技術では大して難しいことではないので、遺伝だからどうしようもないと悩みすぎないことです。